頼清徳・総統は23日、総統府の「国家気候変動対策委員会」における第三回委員会議を執り行いました。頼・総統は開会前の挨拶の中で、「アメリカ・カリフォルニア州の山火事は甚大な被害をもたらしているほか、WMO(世界気象機関)も2024年は観測史上最も暑い年であったと発表した。昨年は全世界で高温、干ばつ、豪雨、暴風などの天災が発生した。こうした異常気象は、気候変動適応への逼迫性、必要性を我々に絶えず警告している」と述べました。
頼・総統はそして、台湾の新たな国家温室効果ガス削減目標として、2005年と比較した2032年の削減目標を32±2%、2035年の削減目標を38±2%にすると、宣言しました。頼・総統はこれが「NDC(国が決定する貢献)3.0」のベータ版であるとして、現実的な分析をした上で設定した目標であると強調しました。
台湾では昨年12月、環境部が2030年の削減目標について、当初の24±1%から28±2%に引き上げており、これに続くものとなります。
(編集:駒田英/豊田楓蓮)