History page of Radio Taiwan International (Rti)
close
Rti台湾国際放送公式アプリをインストール
開く
:::

頼・総統「憲法法廷判断は死刑は合憲」、法に基づく法務部の執行への社会の支持希望

  • 17 January, 2025
  • 駒田英
頼・総統「憲法法廷判断は死刑は合憲」、法に基づく法務部の執行への社会の支持希望
頼清徳・総統は17日午前、中部・台中市で開催された基金会主催の食事会へ出席前、黄麟凱・死刑囚の死刑執行に対し、短いコメントを発表した。頼・総統は「司法院の憲法法廷(憲法裁判所)は死刑は合憲だとの判決を下しており、違憲ではない。私は法務部が法に基づいた行政を行ったことを、社会、国民が支持してくれることを強く希望する。」と述べた。(写真:読者提供、CNA)

法務部は16日夜、黄麟凱・死刑囚の死刑を執行しました。頼清徳・総統は17日午前、中部・台中市で開催された基金会主催の子供たちとの食事会に出席する前、短いコメントを発表しました。頼・総統は「司法院の憲法法廷(憲法裁判所)は死刑は合憲だとの判決を下しており、違憲ではない。私は法務部が法に基づいた行政を行ったことを、社会、国民が支持してくれることを強く希望する。同時に、被害者の家族の皆様は長い間、苦しまれたと思う。お悔やみを伝えたい。」と述べました。今回の執行は、台湾では直近5年で初の死刑執行であると共に、頼・総統の総統就任後、並びに死刑に対し違憲審査が求められて以降、初の死刑執行となりました。

法務部の鄭銘謙・部長(大臣)は17日午前、メディアに対し、憲法法廷は既に死刑は合憲と判断しており、法務部は法に則って死刑を執行した、と答えました。鄭・部長はそして、「今回死刑を執行した黄・死刑囚の犯罪の状況は最も劣悪といえるもので、手段も非常に残忍で、悪質極まりない。また、憲法法廷が指示する最も厳密な判決過程にも合致していることから、法務部では今回の執行について非常に慎重かつ周到に行い、法に基づいて死刑を執行し、正義を実現した」と説明しました。なお、執行のタイミング及び対象については、最高検察署が個別のケースに対し、非常上告を行った審査の結果を完全に尊重した上で執行しており、何か特別に考慮したとか、あらかじめ設定されたものではないと説明しました。

一方、法務部の黄謀信・次長(副大臣)はメディアに対し、高等検察署の検察官は法医学医、司法警察つきそいのもと、監獄行刑法及び死刑執行の規則などの関連規定に従い死刑は執行されたと説明しました。野党が、頼政権が支持率引き上げの為に執行したと批判していることについて、法務部の一貫したスタンスは、法律及び憲法判決の趣旨に基づき執行するというものであり、いわゆる政治的判断や要因は一切ないと強調しました。

なお、現在、死刑が確定している36名の死刑囚が執行基準に合致しているか否かについて、黄・次長は、検察総長が憲法法廷が下した判決の関連規定をもとに審査した結果を尊重する、と述べました。

(編集:駒田英/中野理絵/本村大資)

関連のメッセージ

本分類最新more