16日、法務部(法務省)の鄭銘謙・部長は、法務部長就任後初めて死刑執行命令書に署名し、同日夜10時02分、黄麟凱・死刑囚に対し死刑が執行されました。
黄・死刑囚は、元恋人に対する性的暴行と殺人罪、及びその母親に対する殺人罪で死刑判決を受けていました。
台湾では2020年以来5年ぶり、頼清徳・総統の総統就任以来初の執行、また、2016年に与党・民進党が政権を奪回して以来3人目の執行です。
黃・死刑囚ら36名の死刑囚は、死刑に関する憲法解釈を求めていましたが、昨年9月20日、憲法裁判所は、「犯罪の状況が最も深刻であり、かつ刑事手続きが憲法上の最も厳格な手続きに合致する場合に適用されるのであれば合憲である」との見解を示していました。
今回の執行により、未執行の死刑囚は36人となりました。
(編集:豊田楓蓮/駒田英/本村大資)