賴清德・総統は16日、「第60代アメリカ大統領就任式」の超党派祝賀団と面会しました。同祝賀団は立法院(国会)の韓国瑜・院長(議長)が率い、野党・国民党の柯志恩・立法委員(国会議員)、李彦秀・立法委員、葛如鈞・立法委員の他、与党・民進党の王定宇・立法委員、陳冠廷・立法委員、郭昱晴・立法委員、及び第二野党である台湾民衆党の陳昭姿・立法委員の合計8名の立法委員から構成されています。
賴・総統は挨拶の中で、「本日党派に関係なく一堂に会したのは主に民主主義台湾のためだ。国内では政党間の競争があるが、対外的には団結し、共に力を合わせてアメリカと台湾の関係を深め、台湾の利益を最大限獲得するために努力する」と述べました。
賴・総統はまた、「私たち全員が同じ中華民国台湾の出身であり、民主主義と自由を守るという共通の価値観を持つとともに、平和と繁栄を促進するという共通の目標を共有していると強調。皆が一致団結して世界に歩み出し、自信を持って交流に乗り出していく」よう呼びかけました。
賴・総統はさらに、「国際情勢が複雑に変化し、我が国が困難な課題に直面する中で、私が特に強調したいのは、『フォルモサ台湾』に忘れられない恨みはなく、また、乗り越えられない不愉快なこともない。現時点で最も重要なことは団結であり、団結には真の力が秘められていることから、私は台湾が団結することを切に願っている」と述べました。
賴・総統はまた、祝賀団がアメリカ訪問に出発する前、韓国瑜・立法院長をはじめとするメンバーを総統府に招く目的は、一行に直接謝意を表するとともに、3つの重要な任務を与えたいと指摘。1つ目は「台湾の人々の心からの祝福を伝えること」。2つ目は、「民主主義に対する台湾の人々の確固たるコミットメントを明確に伝えること」。3つ目は、「今回の交流を通じて、台湾とアメリカの関係に新たなマイルストーンを築き、今後、より多くの協力と実りある成果が得られるよう期待する」と述べました。頼・総統によりますと、今回の大統領就任式のテーマが「不朽の民主主義:憲法のコミットメント」であり、台湾とアメリカは民主主義の普遍的価値を共有し、互いに堅固(けんご)な同盟国です。「祝賀団は台湾の人々が権威主義の脅威にさらされても変わることなく、アメリカ、および民主主義陣営と肩を並べて世界の民主主義の持続的な発展を守り、権威主義の拡大を防いでいく決意があることを伝えてほしいということです。
一方、韓国瑜・立法院長は挨拶の中で、アメリカに対し祝福、およびアメリカとの関係の重視を伝えることに加え、「台湾の安全保障を支える4つの柱である『中華民国の防衛』、『自由と民主主義の保護』、『台米関係の維持』、『両岸の平和の維持』も伝える。これが台湾の大多数の人々の期待であると信じている」と述べました。
(編集:豊田楓蓮/王淑卿/本村大資)