頼清徳・総統が14日、リトアニアのガブリエリュス・ランズベルギス(Gabrielius Landsbergis)前外相に特種大綬景星勲章を授与し、氏が両国の関係促進に尽くした貢献を表彰しました。
頼・総統は、ランズベルギス前外相支持のもと、我が国のリトアニア駐在代表処は台湾名義でヨーロッパで設立された初めての代表機関となった。権威主義の拡張に直面する中、氏の揺るぎない支持に感謝している。氏は両国の関係促進にとって重要な立役者だと言えると紹介しました。
ランズベルギス前外相は台湾への支持はリトアニアにとっても有利だ。両国の協力関係の末永い継続を望んでいる。それがきっかけとなってより多くの国々が民主陣営に加わり、民主陣営がますます強大になるよう期待を寄せました。
ランズベルギス前外相夫妻が台湾の政府の招きに応じて、12日から16日の日程で初めて台湾を訪れています。
頼・総統は14日の表彰式のあいさつで、新型コロナウイルスが猛威を振るった際、リトアニアは台湾にワクチンを寄贈する初めてのヨーロッパの国だった。当時、ランズベルギス氏は自由を愛好する人たちは互いに支え合うべきだと述べ、多くの台湾の人たちを感動させた。ランズベルギス氏の揺るぎない支持のもと、台湾とリトアニアは互いに代表処を設置しただけでなく、我が国の駐リトアニア代表処はヨーロッパで台湾名義で設立した初めての代表機関となったと振り返り、台湾とリトアニアは半導体、レーザー、金融、医療などの分野で協力し、豊かな成果を挙げていると説明しました。
頼・総統はまた、コロナ禍の克服や権威主義の拡張への対抗などにおいても、ランズベルギス前外相はいずれも台湾とともにある。これからも経済・貿易、科学技術、文化などの分野でより多くの交流を行い、民主主義と自由の価値を引き続き発揮していきたいと期待を示しました。
頼・総統は、ランズベルギス前外相は常に台湾とともにある。民主主義の価値を断固として守っている。このような精神に感服し、感謝している。現在、権威主義勢力が合流し、全世界の民主主義国家に脅威と挑戦をもたらしている。台湾とリトアニアなどの民主主義国家は、団結の力をさらに発揮して共に民主主義、自由、ルールを基礎とする国際秩序を守っていかなければならないとしています。
ランズベルギス前外相はあいさつの中で、台湾はリトアニアと歴史が似通っている。これもなぜ両国が緊密な関係にあるかの要因だ。互いに得難い自由を大切にしている。多くのリトアニア人が民主主義の台湾を支持している。台湾への支持はリトアニアにとっても有益だ。リトアニア人は、自由を守ることは非常に重要だと常に心に刻んでいると説明しました。
ランズベルギス前外相によりますと、19世紀、リトアニアはロシア帝国の一部分で、複数回の革命を経て、ポーランドやベラルーシなどの国と立ち上がって各種の困難を克服してようやく現在の自由を手に入れました。1864年のある革命のとき、彼らは「我々の自由はあなた方の自由だ」というスローガンを掲げ、これからの自分の自由を守るために努力し続けることを強調しました。そのため、今後、リトアニアも台湾が自分の自由を獲得するために努力することを引き続き支持していくということです。
ランズベルギス前外相は、リトアニアと台湾の友好関係、協力関係、支え合いの関係は今後も続くよう期待している。特に権威主義の拡張に直面する中、両国はさらに団結すべきだ。両国の関係は、ほかの国々の参加を引き寄せ、民主主義陣営をさらに強大にすることができるよう期待を寄せています。
(編集:王淑卿/岩口敬子/本村大資)