台湾の第二野党である台湾民衆党が1日午後、中央委員会議を開き、汚職や政治献金の横領で起訴された党首の柯文哲氏が党首を辞任する意向を表明したことから、台湾民衆党の立法院(国会)党団の総招集人である黄国昌・立法委員(国会議員)が代理主席として選ばれました。
柯文哲氏はその後、ライブ配信を通じて党首辞任後も引き続き党員として党に残るとし、党員と支持者に対して自分の辞任のために党を離脱しないよう呼びかけ、引き続き台湾民衆党を支持するよう求めています。
一方、台北地方裁判所(台北地裁)は昨年12月27日、収賄罪などで起訴された柯文哲氏ら4人の保釈を認める決定を下しましたが、台北地方検察署の抗告により、台湾高等裁判所は昨年12月29日、この保釈決定を取り消し、台北地裁に差し戻しました。台北地裁は29日に差し戻し審を行い、条件付きで4人の保釈を認める決定を下しました。
しかし、台北地方検察署は昨年12月31日に再度抗告を提出したことから、台湾高等裁判所は1日夜、再度保釈決定を取り消し、台北地裁に差し戻しました。
(編集:王淑卿/本村大資)