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台湾の2024年平均気温が過去128年で最高、世界と並んで史上で最も暑い年に

  • 31 December, 2024
  • 王淑卿
台湾の2024年平均気温が過去128年で最高、世界と並んで史上で最も暑い年に
中央気象署によると、今年は全世界の年平均気温は昨年を上回って1850年以降の最高を記録する見込みです。12月29日まで、台湾の年平均気温は24.97℃に達し、2020年の24.91℃を上回りました。この数字は過去128年の気象観測の記録を塗り替え、1897年以降最も暑い年となると予測されています。なお、今年の秋に発生した台風の数は過去3番目の多さとなっています。(写真:Rti)

きょう31日は2024年の最後の日です。中央気象署によると、今年は全世界の年平均気温は昨年を上回って1850年以降の最高を記録する見込みです。12月29日まで、台湾の年平均気温は24.97℃に達し、2020年の24.91℃を上回りました。この数字は過去128年の気象観測の記録を塗り替え、1897年以降最も暑い年となると予測されています。なお、今年の秋に発生した台風の数は過去3番目の多さとなっています。

中央気象署気象予報センターの陳怡良・主任は31日に今年の気候について、地球温暖化が進み、海にしても陸地にして非常に目立っている。1月から11月までの全世界の平均気温は20世紀の百年平均よりも1.28℃高くなっており、昨年記録された史上最高を更新し、1850年以降、最も暖かい年となり、台湾も統計を開始した1897年以降の最も暑い年になると分析しました。

陳怡良・主任は、今年の年平均気温は過去百年の平均気温である24.97℃より1.66℃高くなっている。月別で見る場合、12月は気候値(平年値)より0.5℃低くなっているものの、1月から11月までの平均気温は、気候値より高くなっている。特に今年の4月は例年の同じ時期で最も暖かい月となる。台湾全域にある22の気象観測ステーションのうち、北部・新北市の淡水、新竹、中部・台中、日月潭、南部・台南、台湾の東側の成功、台東、大武の8ヶ所の年平均気温はこれまでの最高を記録したと説明しました。

雨量についてですが、台湾全域の年間降水量は正常値に近いものの、降水の時間分布と空間分布が不均衡になっています。北海岸、台北の山間部、および中南部の一部の地区における降水量が正常値を上回っているだけで、ほかの地区は正常からやや少ない状態です。今年上期の春雨と梅雨が少なく、12月は正常からやや少ない状態ですが、夏と秋は三つの台風と、複数の熱帯低気圧が相次いで襲来したため、降水量がやや多くなっています。

陳怡良・主任は、今年太平洋岸北西部で台風が26個発生、気候値の25.4個に近いです。そのうち、中央気象署は4つの台風に対して台風警報を発令し、3つの台風が台湾に上陸し、顕著な影響をもたらしました。最も注目されているのは、今年の秋に発生した台風の数は史上三番目に多いことです。

陳怡良・主任によりますと、秋以降、15の台風が発生、これは例年の同じ時期に三番目に多いです。史上最多は1964年です。19の台風が発生しました。次は2013年と2019年の16個です。今年の15個はほかの三つの年と同じように史上三番目に多いです。気候値の10.8個より多くなっています。

2025年の傾向は、ラニーニャ現象が顕著になりつつありますが、強くありません。来年春以降、正常に回復することができる見込みです。そのため、来年の第1四半期、台湾各地の雨量は正常でありながらやや少なく、平均気温も正常値に近い可能性が大きいということです。

(編集:王淑卿/岩口敬子/本村大資)

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