中国の大物映画監督、婁燁(ロウ・イエ)監督の新作『一部未完成的電影(邦題:未完成の映画)』は11月23日に行われた、中華圏を代表する台湾の映画祭、ゴールデンホースアワード(金馬賞)で最優秀作品賞及び最優秀監督賞を受賞しました。現在、台湾で上映中です。
同作は、クルーが武漢に集い、10年間撮影が止まっている映画の撮影再開を描いたフィクション作品ですが、撮影期間中にちょうどコロナ禍によるロックダウンに遭遇、その期間の武漢のリアルな姿が描かれていることから、中国当局を刺激、中国ではなお、上映許可がおりていません。
その為、台湾で同作が上映中であると知った中国のネットユーザーは、「金馬賞があってよかった」、「こちらでも早く上映してほしい」、「羨ましい」などと書き込んでいるということです。
(編集:駒田英/豊田楓蓮/本村大資)