台湾中部・雲林の北港にある45年の歴史を持つ武徳宮では、AI(人工知能)技術を導入。人の流れの統計、火災の予防、さらにはおみくじに書かれた詩の読解もできる。
廟の事務局長によると、このシステムは100万台湾元(日本円約480万円)近くをかけたハイエンドのスマートワークステーションで、監視カメラのシステムと組み合わせ、従来の基地局を利用した方法による人の流れとの誤差を計算、昨年の参拝者数は正確には835万人だったと語った。
この他、煙の異常を感知したら、火災の疑いがあるとしてすぐに警報を出す“門神システム”が作られたほか、タンキーと呼ばれる廟のシャーマンが信者へ書きだす走り書きの文字は判読が難しく、経験のある人でも解釈するのに非常に労力がかかっていたが、今ではAIがすぐに文字を認識してくれる。
(編集:中野理絵/本村大資)