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政府機関護衛担当の警官が頼・総統の行程を漏洩 総統府:司法捜査に全面協力

  • 20 December, 2024
  • 豊田 楓蓮
政府機関護衛担当の警官が頼・総統の行程を漏洩 総統府:司法捜査に全面協力
警察官が頼清徳・総統の非公開の行程を漏洩した件について、総統府の郭雅慧・報道官は、「国家安全局と総統府は法律に基づいて厳重に処罰する」と述べた。写真は以前、賴清德・総統が特殊部隊に護衛されながらイベントに出席した様子。(写真:CNA)

先ごろ総統府の護衛を担当する「憲兵211隊」の士官や兵士が共産党のスパイに加入し、特殊部隊に関する情報を外部に流出したと伝えられています。検察署と法務部調査局が調査を行った結果、中央政府機関の警護を担当する「保安警察第六総隊」に所属し、国内でテロ対策や重大な暴力事件などの特殊任務を担う特殊勤務センターの任務も担当する警察官も事件に関与したことが判明しました。検察機関は秘密漏洩罪及び国家機密保護法等違反の疑いでこの警察官を逮捕・勾留し、直ちに職務停止処分にしました。

これに対し総統府の郭雅慧・報道官は19日、「この事件はすでに司法裁判の段階に入った。総統府は司法手続きを尊重する。一個人による違法行為は勤勉に業務に励む中華民国国軍と警察官たちを傷付けただけでなく、国民や国家までをも傷付けた。国家安全局(略称:国安局)と総統府は法律に基づいて厳重に処罰する」と指摘。

郭・報道官はまた、「總統府の特殊部隊の隊員たちは常に持ち場をしっかりと守っており、職務を全うしてきた。一個人の違法行為により警察のイメージが傷つけられたことを絶対許さない。」と述べました。

郭・報道官はさらに、「国家安全保障に対する意識を高め、不法行為の防止を強化するため、引き続き軍と警察に対する公務機密保護法の宣伝と訓練を強化していく」と強調。

保安警察第六総隊の警察官が頼・総統の機密を漏洩した疑いで拘束されたことに対し野党・国民党の徐巧芯・立法委員(国会議員)は19日、「国のリーダーの安全は非常に重要であり、関連機関は徹底的に調査すべきだ」と指摘。また、与党・民進党の陳冠廷・立法委員は、「国のトップのリーダーを護衛する特殊部隊による度重なる機密漏洩はあってはならないことだ。中国共産党がそれを機に、政府機関に浸透し統一戦線を行うのを防ごうと、国家安全部門は直ちに各部門を超えた調査メカニズムを始動させるべきだ。それと同時に、忠誠度を測るための調査を増やし、より深い内容にすることを強化すべきである」と指摘しました。

(編集:豊田楓蓮/王淑卿/本村大資)

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