「建築界のノーベル賞」と呼ばれる、「プリツカー賞」の初めての女性受賞者である、ザハ・ハディッド氏が設計し、同氏の台湾における唯一の作品である、北部・新北市の淡水にある「淡江大橋」の建設工事が順調に進められています。12月8日まで工事の77%が完成し、来年末に竣工する見通しです。
交通部(日本の国土交通省に類似)の陳世凱・部長(大臣)は11日、初めて工事現場を視察しました。陳・交通部長は、70階建ての高さに相当する淡江大橋は世界レベルの建設だと評価するとともに、将来、この大橋でニューイヤー花火が打ち上げられれば、世界的に知られる台湾の観光スポットにもなり、台湾観光に大きな利益をもたらすと期待を寄せました。
7回にわたり入札が行われたものの、7回とも流札となった「淡江大橋」の建設工事は、台湾の建設業者が日本、ドイツ、シンガポール、マレーシアなどの国々の業者と手を取り合って2019年に着工、この間、新型コロナウイルスと労働力不足などの試練を経て来年末に完成する見込みです。
(編集:王淑卿/本村大資)