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アジア民主人権賞授賞式、総統:民主主義を守るには力の結集が必要

  • 10 December, 2024
  • 本村 大資
アジア民主人権賞授賞式、総統:民主主義を守るには力の結集が必要
「第19回アジア民主人権賞」授賞式が10日に行われ、頼清徳・総統がプレゼンターとして、バングラデシュでおよそ30年人権問題に取り組んでいる人権団体「オディカル(Odhikar)人権基金会」に賞を授与した(写真:Rti)

台湾のシンクタンク、台湾民主基金会が主催する「第19屆亞洲民主人權獎(第19回アジア民主人権賞)」授賞式が10日に行われ、頼清徳・総統が式典に出席。プレゼンターとして、バングラデシュでおよそ30年にわたり、人権問題に取り組んでいる同国の人権団体「オディカル(Odhikar)人権基金会」に賞を授与しました。

頼・総統は、民主主義を守るためには、ひとつひとつの力を結集する必要がある。オディカルのような市民団体が更に世界中で増え、自由と人権の砦がより堅固なものになることを願っている。また、オディカルの勇敢な信念が将来、台湾とともに歩むことを信じていると述べました。

頼・総統はまた、台湾民主基金会は人権立国という台湾の立場を堅持しており、2006年に「アジア民主人権賞」を設立した。歴代董事長及び執行長のリーダーシップの下で、この賞は現在、アジアで最高峰の栄誉ある賞となっている。これからも韓國瑜・董事長の下で、アジアにおいて民主主義を促進し、人権を尊重する個人、団体に賞を授与し、台湾と世界の繋がりを深化させ続け、台湾が堅持する価値観を伝えてほしいと語っています。

「オディカル(Odhikar)人権基金会」は1994年に設立され、これまでに400人以上の人権活動家を訓練してきたほか、1996年からは人権報告書を発表し、市民の権利と政府の透明性を監督。また、バングラデシュの人権迫害事件を公表しています。今回、オディカルが受賞した賞は、長年、嫌がらせや監禁、監視などを恐れず、バングラデシュで市民の人権及び政治的権利向上を推進し続けてきた同団体のメンバーを表彰するものです。

台湾民主基金会の韓國瑜・董事長は、「アジア民主人権賞」の栄誉が未来を動かし、より多くのアジアの人権活動家を奮い立たせることを期待すると述べました。

韓國瑜・董事長は、古い諺に、道理にかなった行いをすれば支援は多くなり、道理に背けば支援は少なくなるという言葉がある。自由と民主主義を追求する正しい道において、台湾民主基金会は常に民主と人権向上のために尽力するパートナーとともに歩んできたと語っています。

一方、「オディカル人権基金会」のサイラ・ラーマン・カーン(Saira Rahman Khan)代表は、スピーチで感謝の意を表明するとともに、同団体が政府から弾圧されている状況や今年の夏に発生した強権的な政府に対する反政府運動についても説明。 「オディカル人権基金会」は運動に参加した人々、そしてこの時期に犠牲となった人々にアジア民主人権賞を捧げると述べました。 

(編集:本村大資/岩口敬子)
 

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