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頼・総統とパラオ大統領が「雲林艦」に乗船し、海上合同救援訓練を視察

  • 06 December, 2024
  • 駒田英
頼・総統とパラオ大統領が「雲林艦」に乗船し、海上合同救援訓練を視察
頼清徳・総統(左)は6日午前、パラオのスランゲル・ウィップス・ジュニア(Surangel Whipps Jr.・右)大統領と共に、マラカル港へ赴き、台湾とパラオ合同の海上救援訓練に出席。台湾から派遣された国産、現役最大級の巡視船『雲林艦』の医務室で行われた救急救命演習を視察した。(写真:CNA)

中華民国の太平洋における国交樹立国を訪問している賴清德・総統は、今回の外遊の最後の訪問国パラオに到着しました。頼・総統は6日午前、パラオのスランゲル・ウィップス・ジュニア(Surangel Whipps Jr.)大統領と共に、マラカル港へ赴き、台湾とパラオ合同の海上救援訓練に出席しました。頼・総統は挨拶の中で、「台湾とパラオは共に海洋国家であり、海上パトロール業務は非常に重要だ。よって、台湾とパラオは5年前、海上パトロールに関する協力協定を交わし、定期的に交流し、共同で海域の秩序維持に取り組んできた」と述べました。

頼・総統は、今年1月、台湾の海岸巡視船「嘉義艦」が交流の為にパラオに派遣され、海上での合同演習を行った事に触れた上で、今回「雲林艦」は、特別にパラオに派遣され海上救援訓練に参加した。「雲林艦」が台湾の水域の安全を高めているだけでなく、友好国の海を守ることにも寄与したと、喜びました。頼・総統は「今日、我々の国産巡視船である『雲林艦』もパラオにやってきた。『雲林艦』は現役では最大の巡視船であり、船内には手術室、陰圧感染隔離室が設けられているほか、ヘリコプターの発着もでき、台湾が海上で人道支援を行う際、最大の貢献ができるようになっている」と述べました。

このほか、台湾が2021年にパラオに寄贈した巡視艇2隻も訓練に参加し、救援任務を執行しました。頼・総統は、双方の海巡署職員の協力の成果を見るのが楽しみだ、と語りました。

頼・総統はさらに、「海上における安全や人道支援活動に、国境はない。台湾は今後も引き続き、パラオ及びその他の民主主義国家との協力を深化し、共に地域の安定と安全を守っていく。同時に、貴重な美しい海を守るために共に努力していく」と強調しました。

頼・総統とウィップス・ジュニア大統領はその後、今回の訓練の記念碑にサインし船室内の壁に掛け、乗組員室を見学しました。そして、双方の友好関係及び繁栄と明るい未来を願い、操舵室で共に舵を取りました。

(編集:駒田英/中野理絵/本村大資)

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