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地域情勢の変化に、国安局:引き続き朝鮮半島および中国の動向を把握

  • 04 December, 2024
  • 中野理繪
地域情勢の変化に、国安局:引き続き朝鮮半島および中国の動向を把握
韓国の戒厳令宣布事件を受け、国家安全局は今後も引き続き朝鮮半島の情勢を観察していくと語った。(写真:Rti)

韓国の尹錫悅(ユン・ソンニョル)・大統領が3日深夜、突然「非常戒厳」を宣布。戒厳軍を国会ロビーに派遣しましたが、韓国の190名の国会議員による戒厳令の解除を求める動議が可決され、戒厳令は無効となり、尹(ユン)・大統領は戒厳令を解除しました。早急な解除となりましたが、地域情勢に影響を与えています。

この事件について国家安全局(国安局)の蔡明彦・局長は4日、立法院(国会)でインタビューを受けた際、現在、情報を分析しているとし、今回の事件の主な要因は韓国内部の政治紛争が引き起こしたものであると説明。国家安全保障チームは既に初期の段階で関連する情報を総統に報告した。今後も引き続き朝鮮半島の情勢を観察していくと語りました。

蔡・局長は更に、国安局は引き続き、韓国の今後の政情発展を含め、朝鮮半島や地域全体の情勢に連動があるかどうか、関連する発展、および韓国に渡航する台湾の人々の安全に影響があるかどうかを注視していくと説明しました。

蔡・局長は、「この部分の情報は引き続き情報の掌握が続けられ、関連部門に提供され、必要な注意喚起や対処が行われる。そして同時に国際的な同盟国との緊密な連絡を保ち続け、朝鮮半島の今後の情勢や動向を把握していく」と述べました。

また、行政院(内閣)の李慧芝・報道官は3日夜、頼清徳・総統は既に国家安全チームに韓国の情勢に注視するよう指示をしており、行政院も引き続き情報を把握し各分野の安全を確保するので、皆さんは安心してほしいとコメント。

外交部(外務省)も4日午前に、初期段階で情勢を把握し、韓国の外務省と緊密な連絡を保っており、引き続き韓国の情勢の変化に注目していると説明。韓国へ旅行する台湾の人の身の安全を守るため、いつでも関連する外交行動や措置を講じると発表しました。

この他、海外メディアの報道によりますと、中国が頼・総統が外遊から台湾へ戻るタイミングで「聯合利劍-2024C」軍事演習を行うと報じています。

これについて、国安局の蔡明彦・局長は、現在、朝鮮半島を含めた地域情勢の変化が生じており、当然台湾海峡情勢も同時に緊迫化することは望ましくないと指摘。しかし、起こり得る様々な状況について、国安局はすべて総合的に判断し、中国軍の現在の動向についても初期段階で把握していると説明。今後も中国の政治・軍事動向に注視し、必要な準備と行動を講じていくと強調しました。

(編集:中野理絵/許芳瑋/本村大資)

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