このほど開催された環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定(CPTPP)の執行委員会で台湾の加入を審査する作業部会が設置されなかったことについて、外交部は3日、我が国の加入申請は「棚上げされた」のではなく、今年の執行委員会は特に共同声明で強調したように、会員国は基準に符合する申請国に引き続き加入の門戸を開いている。また、加入に関する作業部会の設置は申請の順番に基づいて行われるわけではないと表明しており、これは台湾の努力の成果であるとしています。
CPTPPがこのほど開催した閣僚レベルの執行委員会では、コスタリカの参加申請の作業部会設置について、台湾は遺憾の意を表するとともに、CPTPPのメンバーに対して「オークランド三原則」、すなわち、協定の高い基準に沿って、貿易上の公約に従い、全加盟国の合意に達することを望むことに基づいて、我が国を含む加入申請を公平に客観的に対処するよう求めています。
外交部は、執行委員会が共同声明の中で、加盟国は、基準に符合する申請国に対してオープンであり、コスタリカの加入チームの設置により、その他の国々の加入に関する討論を停止することはないとしていることは、我が国の加入に役立つとしています。
外交部国際合作および経済事務司の連玉蘋・司長は、「基準に符合する申請国に対してオープンであることは、すなわち、コスタリカの加入申請のために、ほかの国々の加入申請に関する討論を停止することはないことを意味する」との見解を示しました。
外交部はまた、共同声明では、いかなる国家が経済的威圧でその政策を遂行することにも反対していると重ねて表明していることを指摘、政府の関連部門はこれからも引き続き各会員国の支持取り付けに努め、地域の繁栄と発展のために努力するとしています。
(編集:王淑卿/岩口敬子/本村大資)