頼清徳‧総統は11月30日から六泊七日の「繁榮南島 智慧永續((オーストロネシア地域の繁栄のため、スマートでサステナブルな発展を)」をテーマとする海外歴訪を開始し、経由地のアメリカ‧ハワイに立ち寄りました。現地時間12月1日午後(台北時間12月2日)、ハワイのイースト・ウエスト・センター(East-West Center)で行われた座談会に出席し、スピーチを行いました。
イースト・ウエスト・センターのスザンヌ・バレス・ラム所長は事前のインタビューで、頼‧総統のスピーチと、経済貿易、文化、教育パートナーシップなどのテーマについての意見共有を楽しみにしていると述べました。また、アメリカの対台湾窓口機関であるアメリカ在台協会(AIT)のジェームズ・モリアーティ(James Moriarty)前理事長や、イースト・ウエスト・センターのリチャード・バイルステーク(Richard Vuylsteke)前所長が座談会に出席することを評価し、各界がインド太平洋地域の平和、繁栄、安定を望んでいると強調しました。
頼清徳‧総統は、ハワイのイースト・ウエスト・センターで「共榮的未來:台灣作為印太區域和平與繁榮的夥伴(共栄の未来:インド太平洋地域の平和と繁栄のパートナーとしての台湾)」をテーマに、英語で8分間のスピーチをし、AITのジェームズ・モリアーティ前理事長や、東西センターのリチャード・バイルステーク前所長らと意見交換を行いました。
イースト・ウエスト・センターのバレス・ラム所長は事前のインタビューで、ハワイと台湾の原住民族との間には深いつながりと長い歴史的関係があり、ハワイと台湾は経済的にも文化的にも長期的な関係を持っていることから、頼‧総統の今回の訪問は特に意義深いものだ。また、頼‧総統のスピーチと意見共有を楽しみにしていると語りました。
バレス・ラム所長は、「頼‧総統がこの特別な場所で、すべての貴賓の皆さんとともにスピーチをすることを楽しみにしている。蔡英文‧前総統もここを訪れたことがあるが、経済貿易、文化、教育のパートナーシップについて皆で議論するという重要な伝統に従い、頼‧総統のスピーチを大変楽しみにしている」と話しています。
バレス・ラム所長はまたジェームズ・モリアーティ氏とリチャード・バイルステーク氏がこの座談会に出席することは非常に重要だ。それは、誰もがインド太平洋地域の平和、繁栄、安定を望んでいるからだと述べました。バレス・ラム所長はさらに、会場に掛けられているハワイ語で「心臓」を意味するアート作品を特に紹介し、これはインド太平洋地域で鼓動する心臓が全ての人々をつないでいることを象徴していると説明しました。
バレス・ラム所長は後の挨拶で、イースト・ウエスト・センターではかつて馬英九‧前総統を迎え、その際、馬‧前総統は「太平洋島國青年領袖培訓計畫(太平洋島嶼国の若手リーダー育成プログラム)」の参加者と面会したと説明。また、蔡英文‧前総統は同センターを2度訪問しており、1回目は2017年、2回目は2019年でアメリカの国内法、「台湾関係法」40周年を祝う際の訪問だったと述べました。
(編集:許芳瑋/本村大資)