漁業者の人権や、外国籍の船員の生活に配慮するため、農業部(日本の農水省に相当)漁業署は29日、外国籍の船員が陸上で温水シャワーを浴び、同時に宗教信仰の需要を満たすことができるよう、近年外国籍の船員が増えている全国の33の漁港に少なくとも1つの洗面所を設置したほか13か所に礼拝室を設置したと発表しました。
漁業は従来から体力を必要とする第一次産業であり、台湾の若者を労働力として確保するのは容易ではないため、近年、台湾ではインドネシア、フィリピン、ベトナムからの外国人の雇用に切り替わっており、その数は3万人を超えています。
漁業署が28日に発表したニュースリリースによりますと、漁港の使用に影響を与えない条件下で、帰港した乗組員に陸上での休息場所を提供するため、漁業署は2014年から地方自治体、漁業組合、非政府組織(NGO)などと協力し、外国籍船員のための休息施設の設置を計画し、次々と供用を開始してきました。
(編集:豊田楓蓮/駒田英/本村大資)