香港の高等裁判所が19日、起訴された47人の元議員や民主活動家のうち、国家転覆罪に問われた45人に最高10年の禁錮刑を言い渡しました。これについて総統府の郭雅慧・報道官は、民主主義には罪はないとし、中国政府が司法の手段、および不公正なプロセスを利用して香港の民主派による政治への参与と言論の自由を弾圧したことを強く非難しました。
郭雅慧・報道官によりますと、今回民主派45人に4年から10年の禁錮刑が言い渡されたことは、自由と民主主義を追求している香港人に対する人権侵犯だ。「50年不変」、「高度な自治」などの約束を破っただけではなく、さらに「一国二制度」の実行不可能も証明しているということです。
郭・報道官は、台湾と香港の人々は共に自由と民主主義を追求しているとし、台湾は今後も引き続き香港に声援を送り、「香港人道支援アクションプラン」を通じて具体的な支持を表明するとしています。
郭・報道官はさらに、民主主義、自由は世界共通の価値観だとし、世界の民主主義陣営が香港の情勢を注視するよう呼びかけるとともに、民主主義陣営の一員として台湾はこれからも自由を守るパートナーなど国際社会と、権威主義の勢力拡張に対抗するため、共に手を取り組んでまい進していくと述べました。
(編集:王淑卿/岩口敬子/本村大資)