行政院(内閣)の卓栄泰・院長(首相)は13日午前、「全米台湾同郷会2024台湾帰国訪問団」の表敬訪問を受けました。卓・行政院長は、アメリカ大統領選後、台湾は世界の新たな状況に直面しているとし、既に行政院の鄭麗君・副院長(副首相)に専門チームを組織するよう要請しており、台湾とアメリカの貿易、国防、科学技術における協力、そして人々の交流など、1か月以内により積極的な計画を提出し、アメリカの新政権との接触と協力の強化を行うと述べました。
卓・院長は、今年初めの中華民国総統選挙では、2024年における民主主義陣営の初勝利となった。一方、終わったばかりのアメリカの大統領選挙では、民主主義陣営にとって今年末の非常に重要な民主選挙結果となったと述べ、アメリカは全体主義や覇権主義と戦う民主主義陣営において、引き続き民主主義諸国を主導する役割を引き果たしていくと述べました。
卓・院長は「行政院は既に総統府の取り計らいを受け入れ、私は既に鄭麗君・副院長に特別チームを組織し、密接に会議を行い、1か月以内に将来の台湾とアメリカの間のあらゆる経済、貿易、国防協力、そして人々の交流などに関して、より積極的で友好的な方法を提出するよう要請した。アメリカの新政権発足後、私たちは以前よりもアメリカと関わるためのより多くの方法、より多くの力をもつ」と話しました。
卓・院長はまた、台湾はインド太平洋地域においてより多くの自己防衛の責任を負わなければならない。台湾にはその能力と決意があると述べたほか、台湾は世界のサプライチェーンにおいて重要な役割を持っている。エネルギー政策或はハイテク産業の発展で何か問題があれば、世界に大きな影響を与えることになる。そのようなことから政府は安全で安定したエネルギー政策を提供する必要がある。良い投資環境、良いビジネス環境、良い発展環境を打ち立て、引き続き、半導体産業をより良いものにしていくと語りました。
(編集:中野理絵/許芳瑋/本村大資)