頼清徳・総統は8日午前、中部・台中市沙鹿区にある空中勤務総隊第二大隊を訪れ、空中勤務総隊創設20周年の記念イベントに出席しました。頼・総統は、困難を恐れずに国家の災害救助の強力な後ろ盾となっていることに感謝を述べるとともに、政府がヘリコプターのドーファンAS-365Nの性能向上計画を通じて、近代的な庁舎や格納庫の建設を進め、救助や救援能力を高めていくことを強調しました。
頼・総統は挨拶で、空中勤務総隊が過去20年間で、出動回数およそ3万回、8千人以上の救助・救援に当たり、専門的かつ効率的に各種任務を遂行したことについて、全ての国民を代表して、隊員に最大の敬意と感謝の意を表すると述べました。
頼・総統はまた、空中勤務総隊の創設は政府の現代的かつ立体的な救助・救援能力の実現における重要なマイルストーンであり、災害救助、救難、救護、運輸、そして観測偵察の5つの任務を担っている。国が必要とし、国民が求める際、空中勤務総隊は災害救助の確固なる後ろ盾となっていると述べました。
頼総統は、特に4月に東部・花蓮で起きた台湾東部沖地震で、空中勤務総隊がタロコ峡谷に出動し、数百人を搬送し、各種物資を輸送したことを挙げ、その功績をたたえたほか、海洋委員會海巡署との連携についても触れました。ヘリコプターで吊り上げて救助を行う部隊は、共同で海上救援等の任務にあたっていることや、台風18号が襲来した時には、海巡署と協力し、台東県の離島・蘭嶼海域で座礁した貨物船の船員19人を無事救助したことを称賛しました。
頼・総統は、政府がヘリコプターのドーファンAS-365Nの性能向上計画を通じて、救援能力を高めていくことを強調し、次のように述べました。
頼・総統は、政府は空中勤務総隊を引き続き支援し、救援能力をさらに強化させていく。行政院が既に打ち出しているヘリコプターのドーファンAS-365Nの性能向上計画は、来年にスタートする。実現後はヘリコプターの「黒鷹(ブラック・ホーク)」と連携して、あらゆる救援任務を安全かつ効果的に遂行できるようになると語りました。
(編集:岩口敬子/中野理絵/本村大資)