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台湾鉄道平渓線と広島電鉄が姉妹鉄道を締結

  • 08 November, 2024
  • 岩口 敬子
台湾鉄道平渓線と広島電鉄が姉妹鉄道を締結
台湾の在来線、台湾鉄道(台鉄)の平渓線と日本の広島県の広島電鉄が姉妹鉄道を締結。8日に締結式典が行われた。(写真:Rti)

台湾の在来線、台湾鉄道(台鉄)の平渓線と日本の広島県の広島電鉄が姉妹鉄道協定を締結しました。8日に締結式典が行われました。

台湾鉄道北区営運処の王兆賢・処長は、台湾鉄道の馮輝昇・総経理(社長)の立会いのもと、広島電鉄の仮井康裕・社長と台北駅にて姉妹鉄道の協定に署名しました。

仮井氏は、広島電鉄の前進は1910年に設立された広島電鉄軌道であり、日本最大の路線網とその輸送人員を誇る。国際都市・広島と世界遺産の「宮島」を結んでおり、日本を訪れる観光客の1割から2割は広島県を訪れていると述べたほか、台湾鉄道の平渓線は美しい景観と多彩な体験で知られており、日本の観光客にも愛されている。この締結を通じて日台の観光客をつなぐ架け橋になることを期待していると語りました。

馮氏は、平渓線は台湾で最も人気のあるローカル線で、1921年に開通して以来、103年間運行され、年間利用客数はのべ100万人以上に達している。また、平渓線は「スカイランタンフェスティバル」で世界的にも有名で、国際雑誌でも「一生に一度は行きたい世界の14フェスティバル」の一つに選ばれている。9つの駅は、ノスタルジックな雰囲気に満ちており、外国人観光客にも人気で、今回の提携により、環境に優しく低炭素な鉄道観光の発展が促進されることを願っていると述べました。

馮氏は、今回の姉妹鉄道の締結は、台湾鉄道にとって33社目となる。このような締結を通じて、乗車券や記念品、旅行プランなどを総合的に企画し、台湾の鉄道観光の発展が促進されている。また、台湾の人々が鉄道をテーマにした観光で日本を訪れることも、より便利となっていると述べました。

さらに馮氏は、台湾鉄道が2019年から鉄道観光を推進して以来、収益は5,000万台湾元から1億5,000万台湾元(日本円でおよそ2億4,000万円から7億1,300万円)に、利用者数は延べ8万7000人から23万人に成長しており、鉄道観光の発展には大きな魅力と可能性があると指摘しました。

双方は百年の歴史、そして豊かな民俗文化を持つ山間鉄道として、台湾と日本の旅客をつなぐ架け橋となることを期待するとともに、観光鉄道を共に推進していくことは、頼清徳・総統が掲げるネットゼロ、そして持続可能な発展の目標に沿うもので、貢献することができるとしています。

(編集:岩口敬子/中野理絵/本村大資)

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