アメリカ大統領選挙の開票が進む中、経済部の郭智輝・部長(大臣)は6日、立法院(国会)で、アメリカ大統領選挙の結果がもたらすであろう影響について、経済部も準備を行っている。ただ、台湾とアメリカの経済・貿易関係はとても深いものであり容易に変わるものではない。どちらが当選しようとも、台湾とアメリカの貿易・経済関係にもたらされる変化は非常に小さなものであると信じていると述べました。
立法院経済委員会は6日、経済部の郭智輝・部長、台湾の経済政策の策定などを担う国家発展委員会(国発会)の劉鏡清・主任委員を招き、特別報告ならびに質疑応答を行いました。そしてアメリカ大統領選挙の開票が続いていたことから、世界中が選挙の結果に注目する中、メディアも郭・経済部長に、アメリカ大統領選挙の結果について何か評価をしたかと質問しました。
それについて郭・経済部長は、アメリカ大統領選挙の結果には非常に注目をしている。そして、選挙の結果が台湾にどのような影響を与える可能性があるかについて経済部は準備を行っていると述べました。
また郭・部長は、「アメリカと台湾における経済の関係は非常に深いものである。そのため、そう簡単には変えられない。どちらの候補者が選ばれようとも、私たちの現在の経済の変化は非常に小さいものであると信じている」と強調しました。
この他、海外メディアが、イーロン・マスク氏率いるアメリカの宇宙開発企業SpaceXが台湾のサプライヤーに、製造拠点を台湾から移転するよう要請していると報道していることについて、郭・部長は、SpaceXのオフィシャルサイトにはこのような情報はない。しかし、海外メディアが報じている以上、この件については、経済部も非常に注視していると語り、また、台湾のサプライチェーンは非常に強力であり、事態に対応できるはずであると強調しました。
(編集:中野理絵/許芳瑋/本村大資)