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TSMC効果、中華郵政が日本郵便と姉妹局締結

  • 30 October, 2024
  • 王淑卿
TSMC効果、中華郵政が日本郵便と姉妹局締結
半導体受託生産で世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)の熊本進出を受け、台湾の郵便事業および郵便貯金事業を行う公共事業体である中華郵政は29日、日本の熊本で日本郵便と姉妹郵便局協定を締結した。左から熊本県の木村敬知事、日本郵便の西口彰人副社長、中華郵政の蔡文慶・副総経理、台北駐大阪経済文化弁事処福岡分処の陳銘俊・処長(総領事)。(写真:台北駐大阪経済文化弁事処福岡分処提供/CNA)

半導体受託生産で世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)の熊本進出を受け、台湾の郵便事業および郵便貯金事業を行う公共事業体である中華郵政は29日、日本の熊本で日本郵便と姉妹郵便局協定を締結しました。この姉妹関係の締結により、双方の国境を超えるサービスのさらなる多元化に期待が高まっています。

台湾の福岡における在外公館である、台北駐大阪経済文化弁事処福岡分処が発表したニュースリリースによりますと、中華郵政と日本郵便は29日、熊本市にある日本郵便株式会社九州支社で姉妹局の締結式を行い、数量限定の記念切手も発行しました。

中華郵政の蔡文慶・副総経理(副社長)、日本郵便の西口彰人副社長は、熊本県の木村敬知事と福岡分処の陳銘俊・処長(総領事)立ち合いの下、それぞれ中華郵政と日本郵便を代表して協定に署名しました。

29日に姉妹郵便局関係を締結したのは、台北市の北門郵便局と熊本県の熊本城東郵便局(熊本県熊本市)、西合志郵便局(熊本県合志市)、台北市の廸化街郵便局と菊陽久保田郵便局(熊本県菊陽町)、室郵便局(熊本県大津町)です。

中華郵政の蔡文慶・副総経理はあいさつの中で、姉妹郵便局の締結は、双方に成長する機会をもたらし、台湾と熊本の友好関係の架け橋になるよう期待を寄せました。

木村敬知事はあいさつで、「台湾の半導体大手TSMCの熊本進出は千載一遇のチャンスであり、熊本、九州、ひいては日本全体の経済成長を促し、郵政事業も含めた各分野で協力が進むだろう」と述べました。

中華郵政と日本郵便の姉妹関係締結を実現した、台北駐大阪経済文化弁事処福岡分処の陳銘俊・処長は106歳の熊本の元教師、高木波恵さんと台湾の90代の教え子との80年ぶりの再会というストーリーを例に、台湾と日本の郵便局の効率の高さを説明しました。

陳銘俊・処長は、台湾と日本両国の郵便局の姉妹関係締結に立ち会えて非常に光栄に思うと述べ、双方が手を携えて郵便局の新たなサービスを開拓するとともに、台湾と日本の温かい友情をさらに深めていくよう期待を示しました。

TSMCの熊本進出につれ、多くの台湾人が熊本に移住するようになっています。日本郵便九州支社の高橋博経営管理部長は、「今後も台湾の郵便局とさまざまな取り組みを進め、台湾から熊本に来た人たちの快適な生活を支えたい」と話しました。

なお、両国の郵便局の姉妹関係が締結される前夜に懇親パーティーが開催され、前防衛大臣である熊本県選出の木原稔衆議院議員と熊本市の大西一史市長は会場で日本郵便を利用して冷凍した天草市の車エビと阿蘇のアイスクリームを中華郵政に送りました。

中華郵政と日本郵便は郵便業務、および関連サービスの提供など、多元的な分野で協力を展開し、台湾と日本の人々により便利で、より早くて、より広範囲なサービスを提供することを目指しているということです。

(編集:王淑卿)

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