ヨーロッパ連合(EU)の政策執行機関である欧州委員会で雇用と社会権利を担当するニコラ・シュミット(Nicolas Schmit)委員は23日、欧州議会本会議の中で、ジョセップ・ボレル(Josep Borrell)ヨーロッパ連合(EU)外務・安全保障政策上級代表の代理で演説しました。
その中でニコラス委員は、「国連の第2758号決議(アルバニア決議)は非常に短くわずか150文字しかない。そして、その150文字の中で『台湾』という言葉は全く出てこない」と言及しました。
これに対し外交部は24日、「EUの執行部が同決議についての立場を表明したのは今回が初めてである。これは重要な意義をもっており、外交部は大いに歓迎する」と発表しました。
外交部はまた、ヨーロッパ連合(EU)の台湾海峡情勢に対する継続的な関心と、双方の関係の深化に対する支援に謝意を表明。同時に、国際社会は中国によるアルバニア決議の誤った解釈に具体的な行動で反対し続け、同決議が「一つの中国」原則と結びついているという中国の誤った解釈に反対することはすでに国際的な共通認識になっているとし、「中国が台湾海峡の現状を一方的に変えようとすることを阻止し、台湾海峡とインド太平洋地域の平和と安定を維持していく」と訴えました。
(編集:豊田楓蓮/駒田英/本村大資)