今日10月11日は旧暦では九月九日で、台湾では敬老の日に相当する重陽節です。頼清徳・総統は重陽節の前夜、百歳以上のお年寄りへ祝福と敬意を伝えようと、北部・桃園市の103歳の葉徐秀英さんを訪れ、自ら金の記念品を贈呈し、健康と長寿を願いました。
衛生福利部の統計によりますと、今年9月までの統計で、台湾には百歳以上の人が5262人います。毎年、重陽節の前には、各種の敬老活動が行われるほか、各自治体の職員が自宅を訪れ、金の記念品を自ら届け、百歳以上の人々は国家の宝であり、尊敬すべきであるということを世間に知らしめます。
衛生福利部によりますと、葉徐秀英さんは、台湾第二のエスニック・グループ客家人だということです。幼い頃は物が足りず、家の仕事を分担しながら家計を担い、若い頃は茶摘みの仕事に従事していました。現在は、子孫たちと一緒に、五世代が楽しく暮らしているということです。頼・総統は葉徐さんと世間話をし、葉徐さんは、過去の生活や長寿、養生の方法について分かち合いました。頼・総統は自ら金の記念品を贈呈しお祝いすると共に、全国の年配者の方々へ尊敬の意と、関心を示しました。
衛生福利部は、我が国は2026年にも超高齢社会に突入する。引き続き、高齢者の人口が増加し続ける中、官民は積極的に協力し、高齢社会白書、超高齢社会に対応した対策プランを推進し、国民の健康寿命の延長、認知症や身体障害を遅らせたい、と述べました。また、今年6月の時点で、全国には4,916か所のコミュニティケアセンターを開設していると紹介、将来は高齢者の社会参加への重視のほか、長期介護3.0、総合医療とケアサービス体系の統合、積極的な「健康台湾」の構築により、お年寄り自身が暮らすコミュニティで余生を過ごせるよう応援していきたい、と述べました。
(編集:駒田英/中野理絵/本村大資)