頼清徳・総統は10日、中華民国総統就任後初となる双十国慶節談話を発表、「中華民国と中華人民共和国は互いに隷属していない」、「中華人民共和国が台湾を代表する権利はない」などの内容に言及したところ、中国外交部の毛寧・報道官は定例記者会の中で、「台湾独立」を言い広めようとしているとして批判、「台湾は中国の領土の不可分の一部であり、中華人民共和国政府は中国を代表する唯一の合法政府だ」などと主張しました。
中華民国外交部は10日夜、プレスリリースを発表し、毛・報道官の発言はでたらめであると指摘、いかなるイデオロギーによる言葉及び威嚇によっても、台湾という、自由と平和を愛する2300万人の人々がいる民主国家であるという事実を変えることはできない、そして台湾と国際社会がより密接なつながり、やりとりをおこなうことを阻止できないと主張しました。
外交部はそして、中国側は、頼・総統が双十国慶節祝賀大会の演説の中で伝えた善意を理解すべきだと訴え、周辺地域に不安を覚えさせ困惑させるよりも、再度、ルールに基づく国際秩序の軌道上に戻ることを試み、地域の平和、安定、繁栄、そして台湾海峡両岸関係のプラス面の発展に貢献できるか試すべきだ、と呼びかけました。
(編集:駒田英/豊田楓蓮/本村大資)