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【双十国慶節】頼・総統が談話を発表、「中華民国は中華人民共和国と隷属関係にない」

  • 10 October, 2024
  • 豊田 楓蓮
【双十国慶節】頼・総統が談話を発表、「中華民国は中華人民共和国と隷属関係にない」
10月10日は中華民国の建国記念日、双十国慶節。総統府前広場で行われた双十国慶節祝賀大会で頼清徳・総統は総統就任後、初の双十国慶節談話を発表した。(写真:CNA)

10月10日は中華民国の建国記念日、双十国慶節です。頼清徳・総統は総統就任後、初の双十国慶節談話を発表し、「中華民国はすでに台湾の離島・澎湖や金門、馬祖に根を下ろした。中華民国と中華人民共和国は互いに隷属関係になく、中華人民共和国が台湾を代表する権利はない」と述べました。

また、頼・総統は、「自分の使命は国家の生存と発展を守ること、国家の主権が侵犯され、併呑されるのを防ぐこと、さらに国民全体の生命と財産の安全を守ることだ」と強調。中国に対しては、国際社会の期待に応え、地域と全世界の平和、安全、繁栄に貢献するよう呼びかけました。

頼・総統は、「113年前、理想を掲げた人々が帝国体制を打倒するために蜂起し、人民の、人民による、人民のための民主共和国を樹立し、自由、平等、博愛の国家を建設することを望んだ。民主主義と自由の理想が戦争と権威主義的な支配によって侵食されたとしても、忘れることができないのは、国共内戦中の75年前に離島の金門島で発生した戦闘「古寧頭戦役(グーニントウの戦い)」、66年前の「823金門砲戦」だ。台湾の人々が台湾にやってきた時間や種族を問わず、台湾、澎湖、金門、馬祖、そして中華民国を守った。45年前の「美麗島事件」で100年以上にわたって自分たちの国の主でありたいという人々の願いが実現したのだと説明しました。

また、中華民国はかつて国際社会で排除されたものの、台湾の人々は諦めず、度重なる挑戦を乗り越え聳え立っているとし、次のように述べました。

頼・総統は、「中華民国はすでに台湾、澎湖、金門、馬祖に根を下ろした。中華人民共和国と互いに隷属していない。民主主義と自由はこの土地で成長し、強くなった。中華人民共和国は台湾を代表する権利はない。2300万人の台湾人は、全世界に向けて邁進し、明るい未来を迎える」と強調。

また、「台湾の人々は互いの立場と意見の違いが分かっていても、最後まで包容力を持って相手と接し、手を携えて共に前進し、今日の中華民国台湾の姿を形成した。総統としての使命は、国家の存続と発展を守り、2300万人の台湾人を団結させること。また、国家主権の不可侵を主張し、台湾のすべての人々の生命と財産を守ることである。そのため、『平和のための四大アクションプラン』を実施し、また、総統府に「国家気候変動対策委員会」、「健康台湾推進委員会」、「全社会防衛強靭性委員会」を設置し、国家全体の「国防」、「国民生活」、「災害対策」、「民主主義」といった四大強靭性を高めなければならない」と説明しました。

頼・総統は、台湾は台湾海峡の平和と安定を維持し、世界の安全と繁栄に貢献する決意がある。また、平和と共栄を追求し、台湾海峡両岸の人々の利益のために、気候変動への対応、感染症の防止と地域の安全確保、という面で中国と協力する意思があると表明。中国に対しては、国際社会の期待に応え、影響力を発揮して世界各国とロシア・ウクライナ戦争、および中東地区の衝突の収束に努めること。そして台湾と共に、国際社会の一員としての責任を負い、地域と全世界の平和、安全、繁栄のために貢献することを呼びかけました。

頼・総統は、「国際的な混乱が増す中、台湾が更に冷静沈着になり、自信があり、強くなることは地域の平和、安定、繁栄の力になる」と強調し、また、「より強い民主的な台湾は、2300万人の市民の理想だけでなく、国際社会の期待でもある」と信じていると述べました。

(編集:豊田楓蓮/王淑卿/本村大資)

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