中華民国の建国記念日「双十国慶節」を迎えた10日、台湾南部の高雄市、台南市でもそれぞれに国慶節国旗掲揚式典を行い、中華民国の誕生日を祝いました。
高雄市の陳其邁・市長は、高雄市民は今回の台風による災害を受けても倒れはしなかった。市役所のビルには巨大な国旗を吊るし、高雄市は逆境に直面しても一致団結して台湾、中華民国を守る決意があることを象徴していると語りました。
また、台南市の黄偉哲・市長も、台南市は直轄市に昇格して以降、毎年、双十国慶節と元旦の国旗掲揚式典を行っている。これは精神的象徴であると述べました。
その中で、高雄市は早朝に四維行政センターが双十国慶節国旗掲揚式典を行い、今年は「未来へ邁進、あなたが輝くから」をテーマに、陳・高雄市長と、次期市長の座を争う、与党・民進党立法委員の邱議瑩氏、林岱樺氏、許智傑氏、頼瑞隆氏、そして野党・国民党立法委員の柯志恩氏が同じ舞台で双十国慶節を祝いました。
陳・高雄市長は挨拶の際、高雄市民は先日の台風18号「クラトーン」の襲撃を受けた。平均最高風速56.1メートルを超える強さにまで達した強風の下、高雄市は大変な困難に見舞われた。高雄市は風雨が少しおさまるとすぐに、各部署、片付けに着手した。みんなが共に全力で緊急救助や災害救助などの業務にあたってくれたことに感謝をしたいと述べました。
また、台風が農業や漁業に大きな損失を与えたことについても触れ、多くの農家や漁業関係者が涙しているが、高雄市民は強く、強靭で、団結力があることを表した。高雄の人々は家を守るために不屈の精神を発揮。高雄は台風で倒れたりはせず、このような苦楽を共に分かち合う精神は高雄の人々の誇りであると語りました。
一方、台南市は早朝から永華市政センターシラヤ広場で双十国慶節国旗掲揚式典を開催。黄・台南市長率いる台南市のチームと様々な世論の代表者や市民と共に双十国慶節を祝いました。
黄・台南市長も、台南は何度も台風を受けており、大自然の力は無限であることを感じている。だからこそ、万全の準備をしておくことでしか対応することができないと語り、既に、水利施設や、工業事業、市の各部門などを含む様々施設の建設に全力を尽くして完成させ、みんなが共にこの街を守ろうとすることを願っている。さらには、台南400年が近代都市への発展にとって重要なマイルストーンになることを期待していると述べました。