馬英九・元総統は双十国慶節の10日午前、賴清徳・総統が「国慶節の夕べ」にて述べた「新二国論」は、重大な憲法違反であり、2300万人の台湾人民を危険な境地に追いやるとして、双十国慶節の祝賀式典への出席しないことを決定したと発表しました。
馬英九・元総統は当初、双十国慶節の祝賀式典出席予定でしたが、10日朝の国慶節の談話にて、中華民国の元総統として本来は国慶節の祝賀式典に出席すべきであるが、頼総統の「新二国論」の主張は、重大な憲法違反であり、2300万人の人々を危険な境地に追いやるため、出席しないことを決定したと述べました。このことにより、本来、頼清徳・総統と、3人の退任した総統、陳水扁・元総統、馬英九・元総統、蔡英文・前総統が同じ舞台に立つという初の機会がなくなったということです。
馬英九・元総統はまた、中華民国の現行の憲法に基づき、台湾と中国は互いに二つの国ではなく、二つの地域であり、平和に共存できると強調し、個人の誤ったイデオロギーのために全ての台湾ひとを再び危険な境地に陥らせてはならない、そうでなければ、台湾の人々に対して申し訳なく、中華民国の総統を務める資格はないと批判しました。