日本で10月1日、臨時国会が召集され、与党・自由民主党の石破茂・新総裁が第102代内閣総理大臣に選出されたことに対し、総統府の郭雅慧・報道官は、頼清徳・総統が政府と国民を代表して石破茂・新首相に心からの祝福を表するとともに、石破氏率いる日本の新政権が様々な分野で円滑な国政を推進し、国家の発展・繁栄を促進していくことを祈念していると伝えた事を明らかにしました。
郭・報道官は、台湾と日本は長きにわたって強固な相互援助パートナーであり、両国民の友情は相互支援に基づいている。コロナ禍には日本が数百万回分のワクチンを台湾に無償提供してくれ、共に困難を克服した。また、今年の4月に台湾東部・花蓮で発生した台湾東部沖地震の際には、日本の人々からも多大な寄付をいただき、台湾が困難を克服できるよう支援してくれた。このような相互支援に基づく友情は台湾の人々の心にしっかりと刻まれていると話しました。
そして、台湾と日本の間には深い友情があり、防災、経済・貿易、安全保障など様々な分野において、より多くの交流や協力を行うことができる。今年の8月に石破氏率いる「日本の安全保障を考える議員の会」が台湾を訪問した際、「民主主義陣営が連携して抑止力を発揮してこそ地域の平和と安定が維持できる」と述べており、頼・総統もまた、日本などの民主主義のパートナーと協力して、「民主主義の傘」を広げ、民主主義の自由と価値を守り、地域の平和と安定を維持していくことを繰り返し強調していると説明しました。
郭・報道官はまた、頼・総統は退任した岸田文雄(きしだ・ふみお)・前首相へも、在任中の台湾への揺るぎない支援、並びに台湾海峡の平和と安定、そして自由で開かれたインド太平洋というビジョンの重要性について表明し続けてくれたことへ感謝の意を表明。そして、台湾と日本の友情が今後も深まっていき、共に地域の平和と繁栄、そして安定に貢献していくことへの期待を示したと述べました。
なお、外交部(外務省)も10月1日、石破氏へ心からの祝福の意を表し、台北駐日経済文化代表処(台湾の日本駐在大使館に相当)に政府を代表して、新首相ならびに全閣僚へ祝電を送るよう指示したと明らかにしました。
(編集:中野理絵/許芳瑋/本村大資)