2025年度の中央政府総予算案が行き詰まる中、行政院(内閣)の卓栄泰‧院長(首相)と立法院(国会)の韓国瑜‧院長(国会議長)の会談後、両者は与野党の党幹部を10月4日の会食に共同で招請しました。与党‧民進党立法院党団の呉思瑤‧幹事長は9月30日、これは良いスタートであり、対話と善意、コミュニケーションと誠意によって総予算案の阻止による膠着状態を解消できる。野党が前提条件なしで協議に応じることを希望していると述べました。野党‧国民党立法院党団の林思銘‧書記長も、これは善意のスタートだとしつつ、実質的な内容がより重要だと指摘し、例えば法に基づく伐採禁止補償や健康保険点数に関する予算を十分に計上することを挙げました。一方、野党‧台湾民衆党立法院党団の黄国昌‧総招集人は先日、この動きに対して歓迎する姿勢を示しています。
国民党と台湾民衆党の立法委員(国会議員)が先日、来年度の総予算案の実質審査入りを共同で阻止したことを受け、総予算案の行き詰まりを打開するため、卓栄泰‧行政院長は9月27日、立法院での施政方針に関する答弁に立つ前に、韓国瑜‧立法院長とコーヒーを飲みながら討議を行いました。その後、両者は共同で与野党の党幹部を10月4日の会食に招請することを決めました。
これに関して、民進党立法院党団の呉思瑤‧幹事長は9月30日のインタビューで、9月27日の立法院会議の合間に、卓‧行政院長が積極的に韓‧立法院長を訪問し、総予算案の行き詰まりを共に解決するよう要請した。その際、非常に温かい朝のコーヒーを飲みながら、卓‧行政院長は各党の委員を会食に招き、対話を行い、近い距離で十分に話し合いたいという希望を述べた。韓‧立法院長もすぐに前向きな反応を示したと述べました。
呉思瑤‧幹事長は、両院の院長が前向きに、三党の党幹部を招いて討論を行う意思を見せたことを嬉しく思う。これは良いスタートである。対話と善意、コミュニケーションと誠意によって、総予算案が阻止されている膠着状態を解消できればと思う。また、与野党が前提条件を設けずに、率直に話し合いの場につくことを望んでいると強調しました。
呉思瑤‧幹事長は、「話し合いの場を持つのであれば、みんなで率直に、前提条件を設けずに臨むべきである。私は国民党の一部の党幹部が10月4日の会合に対して、あらかじめ条件を設定しているようだと観察していた。話し合うのであれば真摯に話し合うべきだと考えている。もし最初から制限的な条件を設定してしまえば、それは会談自体を制限することになってしまうのではないだろうか?」と話しています。
国民党立法院党団の林思銘‧書記長も、これは善意のスタートだとしつつ、実質的な内容がより重要だと指摘。党団の三役全員が参加する予定だが、例えば法に基づく伐採禁止補償や健康保険点数に関する予算を行政院が十分に計上することが重要だ。そうでなければ、たとえ会談が行われても空論に終わってしまい、本来の意義を達成できない可能性があると述べました。
台湾民衆党立法院党団の黄国昌‧総招集人は先日、韓国瑜‧立法院長に正式に返答したことを明らかにしました。黄国昌‧総招集人は、直接対面でコミュニケーションを取る機会があることを歓迎し、その実現に前向きな姿勢を示しました。また、会合の際には民衆党団の三役全員が出席する予定だと表明しました。
(編集:許芳瑋/本村大資)