アフリカにおける外交の方向性について、外交部(外務省)の林佳龍・部長(大臣)は24日夜、「アフリカの夜」イベントに出席した際、頼清徳・総統は就任後、「経済の太陽が沈まない国」を目標に掲げ、外交部も価値観外交、同盟外交、経済貿易外交の三大支柱を含む総合外交政策を打ち出した。中でも経済貿易外交は台湾の経験を国交関係にある国や友好的な国家に輸出していく。そして同時に炭素排出権やAI(人工知能)などの新興概念を導入し、地元の産業の発展をもたらす。この「繁栄」と「輝かしい」友好の概念は、これこそが外交部が次の段階でアフリカに取り組む際の焦点であると述べました。
「アフリカの夜」イベントは、台湾のアフリカ台湾商会連合総会(ATCC)が主催したもので、林佳龍・外交部長は、ATCCは我が国がアフリカで経済貿易外交を開拓し、アフリカ諸国との実質的な関係を深化させるうえで常に重要なパートナーであり、外交部は引き続きATCCおよび国内外の様々な民間企業の豊富なエネルギーを活用し、アフリカおよび世界各地における台湾の知名度を共に高めていくことを期待していると述べました。
外交部によりますと、ATCCは1994年に設立。世界台湾商会連合総会参加の大陸間台湾ビジネス団体の一つで、現在の会員には南アフリカ、エスワティニ、ナイジェリアなどの台湾人ビジネスマンが含まれており、アフリカにおける経済貿易外交の重要な後押しとなっています。
外交部は引き続き密な連携を保ち、台湾のビジネスマンがアフリカ市場に参入し、より多くのビジネスチャンスを開拓できるよう支援をしていくとしています。
(編集:中野理絵/許芳瑋/本村大資)