921大地震から25年。頼清徳・総統は台中市霧峰区にある「921地震教育園区」を訪れ、記念イベントに出席し、地震体験シアターにてマグニチュード7の地震の凄さを体感した。
地震専門家の陳文山氏は、現在最も注意すべきは縦谷断層の最南端に位置する「利吉-鹿野断層」であると警告している。
過去30年間、月平均の地震回数は一桁にとどまり、活動頻度が縦谷断層の他の3つの断層に比べてはるかに低い状態が続いており、これは東部では非常に稀な現象であるという。
さらに、過去100年間にマグニチュード6.5以上の地震も発生していないことから、陳文山氏は、この「利吉-鹿野断層」で今後マグニチュード7以上の強震が発生する確率が高いと、政府と市民に特に注意を呼びかけている。
(編集:岩口敬子/本村大資)