ロシアは20日、ロシアと価値観が敵対する国と地域のリストを発表し、台湾もそのリストに含まれました。外交部(外務省)は22日、中華民国台湾が理念を共有する国々とともにロシアの侵略行為を非難し、平和を愛する民主主義のパートナーと連携して、権威主義と侵略行為に対抗するウクライナを継続的に支援すると表明しました。
このリストは、17日にロシアのミハイル・ミシュスチン(Mikhail Mishustin)首相が署名し、20日に連邦政府が発表したものです。発表によりますと、リストに含まれる47の国および地域は、「破壊的で、ロシアの伝統的な精神的・道徳的価値観に反する新自由主義的イデオロギー」を政策として強制的に推進していると指摘されています。
アジアの国々の中では、日本、韓国、シンガポールもこのリストに含まれています。台湾はリスト内で「Тайвань (Китай)」、つまり「台湾(中国)」と表記されています。欧州連合(EU)加盟国の中では、ハンガリーとスロバキアのみがリストから除外されています。また、北大西洋条約機構(NATO)加盟国の中で、トルコだけがこのリストに含まれていません。
これに対し、外交部は、ロシアが2022年2月24日にウクライナに侵攻してから既に3年近くが経過し、地域および世界の安定と安全に深刻な脅威をもたらしている。中華民国台湾は、理念を共有する国々とともにロシアの侵略行為を非難し、平和を愛する民主主義のパートナーと連携して、権威主義と侵略行為に対抗するウクライナを継続的に支援していくと述べています。
(編集:許芳瑋/本村大資)