外交部(外務省)の林佳龍・部長(外相)が17日、台湾を訪問中のドイツ連邦議会のミヒャエル・ミュラー(Michael Müller)議員、アンドレアス・ラーレム(Andreas Larem)議員の表敬訪問を受けました。
林・外交部長はあいさつの中で、去る13日にドイツの艦船が22年ぶりに台湾海峡を通過したことに触れ、ドイツは具体的な行動で国際社会に対して台湾海峡は国際水域であり、海洋法に関する国際連合条約の保護を受けているとし、台湾海峡の自由通航権を守る世界各国の取り組みを歓迎すると述べました。
外交部の劉永健・報道官は、これについて説明を付け加えました。
劉永健・報道官は、台湾海峡は国際社会に認められている国際水域だ。いかなる国家の艦艇も自由に通航することができる。これまですでに多くの前例があったと説明しました。
林・部長は、中国などの権威主義国家は、ルールに基づく国際秩序に対して常に挑発行為を行っているため、民主主義国家は一致団結して経済と社会の強靭性を強化すべきだとの見解を示すとともに、台湾はヨーロッパの盟友と中国の情報戦などのハイブリッド戦争、および経済的威圧などに対抗する台湾の経験を共有したいと表明しました。
台湾とドイツの関係について、林佳龍・部長は、これまでの良好な関係を基礎に、引き続き関係を深化させ、全世界の平和、安定、繁栄の促進のために共に力を入れるよう期待を示しました。
一方、外交部の陳立国・次長は16日、カナダの国家安全顧問だったリチャード・ファデン氏率いる訪問団一行を宴席を設けて歓待しました。その際、カナダの軍艦が7月31日に台湾海峡を通過したことに触れ、2022年、カナダがインド太平洋地域戦略を発表して以降、カナダの軍艦が台湾海峡を通過したのは四度目だ。それはインド太平洋地域の自由、開放性、包摂性を守るカナダの揺るぎない決意の表れだと称えました。
外交部は、カナダ政府がインド太平洋地域戦略リードの下、台湾と偽情報の拡散防止、貿易、医療と公衆衛生、科学技術などの分野における協力関係を引き続き強化していくよう期待を示しました。
(編集:王淑卿/岩口敬子/本村大資)