経済部の郭智輝・部長(大臣)は先ごろ、4年以内に台湾のAI(人工知能)を世界第3位に押し上げると宣言しています。
郭・部長は11日、「2024全球百大科技研發獎(R&D 100アワード)」受賞記者会見に出席した際のインタビューで、目標達成に向け、経済部はいくつかの方法があると語り、その内容を説明しました。
まず一つ目として、郭・経済部長は、産業イノベーション条例10-1を実施し、投資控除費用の上限を10億台湾元(日本円およそ43億円)から18億元(およそ78億円)に引き上げると説明。企業に環境のデジタル化、および低炭素化を促します。
そして2つ目として、AIデジタル化後、スマート化するには人材が必要であることから、現在、検討中である、「2+4人材育成計画」を通じて、海外から学生を毎年2万5000人集め4年以内にAI領域へ参加する10万人の華僑学生を育成し、また国内でも10万人を育成して、2028年までにAI技術者の需要を満たすために合計20万人を育成すると述べました。
郭・経済部長はさらに、AIソフトウエア環境は5000万人の人口でささえる必要があるため、日本の九州や、台湾、フィリピンのルソン島と結合し、およそ7、8千万人でAIの発展を目指すと語りました。
また、科学技術は日進月歩であり、多くの予算を研究開発に投じるべきである。それは野球と同じである。打席に立って毎回ヒットを打てるわけではないが、積極的にバットを振る。研究開発においても、より多くの費用を費やし、工業技術研究院(工研院、ITRI)を通じて産業に還元する必要がある。そうすることで、発展へとつながると述べました。
(編集:中野理絵/許芳瑋/本村大資)