太平洋地域において強い影響力を持つアメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、日本などの国々はこの1週間、台湾海峡の平和と安定の重要性を公の場で改めて再確認し、また南シナ海の状況にも深刻な懸念を示しました。外交部は、台湾海峡と南シナ海の平和と安定を維持することは既に世界の共通認識になっているとし、理念の近い国々が国際的な場で立場を表明すること、同時にルールに基づく国際秩序を守るため、具体的な行動を通じて対応することを歓迎すると述べました。
先ごろ開催された「太平洋諸島フォーラム」は、台湾の友好国、そして地域の国々との重要な交流の場となっています。最近、ソロモン諸島が台湾の参加を排除しようとする提案を試みたとの報道があるなか、このフォーラムにおいて大きな影響力を持つオーストラリアとニュージーランドは、即座に台湾の参加地位を支持する立場を表明しました。
その他、オーストラリアの外相と防衛相は、日本の外務大臣および防衛大臣と5日に会談し、台湾海峡の平和と安定の重要性を確認し、南シナ海などで武力による一方的な現状変更に強く反対しました。さらに、ニュージーランドと韓国も4日の共同声明で、台湾海峡の平和と安定の重要性を再確認しました。なお、アメリカとニュージーランドは8月末に行われた戦略対話でも同様の立場を表明したということです。
台湾は、理念の近い国々が国際的な場で引き続き懸念や関心を表明し、武力による一方的な現状変更に反対し、ルールに基づく国際秩序を具体的な行動を通じて維持することを歓迎しています。
外交部は、台湾が台湾海峡の平和と安定を維持に力を尽くし、いかなる地域の覇権主義国家よる現状破壊に反対し、引き続き「価値観外交」を推進し、インド太平洋地域の民主主義と平和、そして繁栄を共同で守ることを強調しました。
(編集:岩口敬子/中野理絵)