History page of Radio Taiwan International (Rti)
close
Rti台湾国際放送公式アプリをインストール
開く
:::

頼清徳・総統が司法院正副院長、新たな大法院メンバー5名を指名

  • 30 August, 2024
  • 駒田英
頼清徳・総統が司法院正副院長、新たな大法院メンバー5名を指名
総統府は30日、正副院長を含め7名の大法官を指名した。司法院長には国立台湾大学法律学科の張文貞・栄誉教授(左から一人目)が、副司法院長には国会観察文教基金会の姚立明・董事長(右から一人目)が指名された。司法院大法官指名審査推薦チームの招集人をつとめた蕭美琴・副総統(左から二人目)は、人選にあたっては司法改革を引き続き進めていこうとする決意と、司法行政を牽引する能力がそなわっている事が必須であったと説明した。(写真:CNA)

総統府は30日、司法院の新たな正副院長を指名しました。司法院大法官は、司法院に設置された憲法解釈などを行う機関で15名で構成されます。総統府では7月末に、司法院大法官指名審査推薦チームを結成、蕭美琴・副総統が招集人に就任し、各界からの推薦、あるいは自薦による人選を行ってきました。そして頼清徳・総統は、司法院長に、国立台湾大学法律学科の張文貞・栄誉教授を、副司法院長に、国会観察文教基金会の姚立明・董事長を指名しました。張・栄誉教授は、女性として初めて司法院長に指名されました。

また、5名の大法官には、それぞれ国立台湾大学国家発展研究所で所長を兼任する劉靜怡・教授、最高行政法院(最高行政裁判所)の裁判長を兼任する王碧芳・裁判官、国立政治大学法律学科の何頼傑・教授、台湾の最高学術研究機関・中央研究院(中研院)の廖福特・研究員が指名されました。

現在の大法官のうち、許宗力・司法院長と蔡烱燉・副院長ら7名の任期は今年10月31日で満了となることから、大法官の任期を滞りなく引き継ぐ為、頼・総統は憲法の増修条文の規定に基づき、正副院長を含め7名の大法官の指名を行い、立法院(国会)の同意後に任命、11月1日に就任させなければなりません。司法院大法官指名審査推薦チームの招集人をつとめた蕭・副総統は、今回の人選は、4つの中核となる価値観、専門性、先進性、国際化、理論と実務の両立が鍵となったと説明しました。蕭・副総統はそして、頼・総統が総統就任演説の際、司法改革を引き続き推し進めると言及した中、司法院正副院長の人選にあたっては、引き続き司法改革を進めていこうとする決意と、司法行政を牽引する能力がそなわっている事が必須であった、と述べました。

蕭・副総統はまた、頼清徳・総統は、司法体系は価値観に基づいたリーダシップが重要な方向性となると考えていることから、各界から意見を集め、慎重に検討した結果、新進気鋭の国際法律学者である国立台湾大学法律学科の張・栄誉教授と、専門性をもちこれまで一貫して党派政治の枠組みを超えた政治オピニオンリーダーとして活躍してきた国会観察文教基金会の姚・董事長の指名を決めた、と説明しました。

蕭・副総統はそして「この7名はいずれも、豊かな法律の素養と共に、進歩的な民主、人権尊重の理念をもっている。そして、理論及び実務経験を併せ持ち、憲法、行政法、刑事法、国際法などに明るい」と指摘しました。そして、今回の大法官指名にあたっては、初めて女性の司法院院長を指名しただけでなく、仮に7名が共に立法院の合意を得られば大法官のうち女性の人数がおよそ半分となり、その割合は史上最高となる、と喜びました。

(編集:駒田英/中野理絵/本村大資)

関連のメッセージ

本分類最新more