内閣就任満100日となった28日、行政院(内閣)の卓栄泰・院長(首相)は、「AI(アクティブ&イノベーション)内閣執政101記者会見」を開き、執政の次の段階は、「ケア」と「発展」が主軸になると説明しました。
卓・行政院長は、執政チームはチームとして戦っている。台風3号(ケーミー)の災害救援では、政府が複数のグループに分かれ、1週間以上かかる作業を2、3日で完了させたように、これがチームによる運営だと説明しました。
また、周囲が注目している、卓・行政院長と頼清徳・総統との相性やコミュニケーションについて、卓・行政院長は、頼・総統とは固定のコミュニケーションの時間と方法を持っていると述べました。そして、頼・総統との連携を「太極図」に例えて説明。自身と頼清徳・総統は「太極図」のようなもので、政策が成功するように、時には頼・総統がより多くを語り、より多くの指示を出し、時には自身がより多くを行い、より多くのことを実行することで行政チームが明確な指揮と詳細な役割分担を持っていることを社会に認識させることができる。そしてお互いに理解し合い、共に責任ある態度で働くことができると語りました。
立法院(国会)の新たな会期は9月に始まります。
卓・行政院長は、立法院の次の会期では、来年度の予算案の審議が行われる。与野党の状況は間違いなく今よりも緊張すると思っている。しかし、各省庁のトップは皆、それを経験している。前会期の結果から、国民は何を観たいと思い、何を見たくないと思っているか、みんなの心の中で理解している。国民は行政と立法の調和を望んでいる。もし総予算案が可決されなかった場合、政府の運営に影響を及ぼし、中央政府から地方自治体への補助にも影響が出る。この責任はだれも負うことはできない。私は立法委員(国会議員)たちも同じような考えを持っていると信じていると述べました。
そして、行政院は今後も誠意を持ったコミュニケーション、国民第一の原則のもと、立法院と連携をしていきたいと強調しました。
(編集:中野理絵/許芳瑋/本村大資)