行政院(内閣)の卓栄泰‧院長(首相)は26日午前、日本の対台湾窓口機関「日本台湾交流協会」の大橋光夫会長の表敬訪問を受けました。
卓栄泰‧行政院長は、大橋光夫氏が日台関係の発展に多大な貢献をしてきた。大橋氏の尽力により、日台関係は飛躍的に進展し、双方は多くの事柄と人的交流などで緊密な交流を行っている。また、大橋氏がかつて「日台の友好関係を全世界に広げるべきだ。そうすれば世界に戦争がなくなる」と述べたことに触れ、これこそが世界平和の最高の境地だと語りました。また、前駐日代表である謝長廷氏と、まもなく着任する新駐日代表の李逸洋氏は、いずれも大橋氏と緊密な関係にあると述べ、それぞれのレベルで台日関係をさらに促進していくことへの確信を示しました。
卓栄泰‧行政院長はまた、日本が台湾の多くの重要な時期に支援を提供してきた。台湾も日本と十分に協力したいと考えており、特にCPTPP(環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定)への加入に関して、日本からさらなる支援が得られることを期待しています。
卓栄泰‧行政院長は、「1986年に私が政界に入った時、謝長廷前駐日代表は私を導いてくれた最初の師だった。李逸洋新駐日代表は、1989年に私と同時に台北市議会に入った同期だ。つまり、一人は師であり、もう一人は同期だ。彼ら二人が異なるレベルで努力することで、台日関係のためにさらなる尽力ができることを願っている」と話しています。
大橋光夫会長は、台湾の政界で最近話題となっている「立法院(国会)職権行使法」、与野党の対立、そして「青鳥行動」などについて、日本が非常に注目している。そのため、最近多くの日本の国会議員が台湾を訪問していると述べました。
また、頼‧総統が設立した三大委員会のうち、国家気候変動対策委員会が先日開催され、そこでエネルギーや電力などの問題が議論されたことにも触れました。大橋会長は電力供給について非常に関心があると述べ、この問題について卓栄泰‧行政院長に意見を聞きたいと表明しました。
大橋会長は、通常、隣国同士の関係はあまり良好ではないものだが、台日関係は非常に友好的であり、これは世界の模範となりうる。日本はさらに台日関係を推進したいと考えており、台湾側に何か要望があれば遠慮なく提起してほしい。日本は台湾の期待に最大限応えるよう努力するとしています。
(編集:許芳瑋/本村大資)