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台南市で2029年、スカウト世界大会「世界スカウトムート」の開催決定

  • 22 August, 2024
  • 豊田 楓蓮
台南市で2029年、スカウト世界大会「世界スカウトムート」の開催決定
台湾のスカウト団体、中華民国童軍総会はエジプトで開催された「世界スカウト会議」に出席し、2029年に開催予定の「世界スカウトムート」の開催資格を獲得した。(写真:中華民国童軍総会Scouting in Taiwan ROC提供)

台湾におけるスカウト運動の全国組織である中華民国童軍総会はエジプトで開催されたスカウト団体のリーダー達が集う「世界スカウト会議」に出席し、2029年に開催予定の、18歳以上〜25歳以下の成人スカウトを対象とした世界規模の大会である「世界スカウトムート」の開催資格を獲得しました。これにより、台湾は25年ぶりに再び、世界規模のスカウトイベントの開催権を獲得したことになります。

中華民国童軍総会が22日に発表したところによりますと、現地時間の8月21日にエジプトの首都・カイロにて開催された今回の会議には合計176カ国、およそ2000人のスカウトのリダーたちが参加し、コンペティションで中華民国童軍総会は、台湾の豊かな自然資源、科学技術力及び多元的な文化について紹介し、聴衆から拍手喝采を浴び、最終的に90%という高い得票率で2029年の「世界スカウトムート」の開催資格を獲得したということです。

また、台湾が2004年に開催した「世界スカウトムート」では、主に17歳から26歳までの高校生から大学生レベルのスカウトの代表を台湾に招待したといい、現在の計画では、2029年の世界大会の会場は、今年終了したばかりのボーイスカウト最大のキャンプ大会である「全国スカウトジャンボリー」の会場となった南部・台南市の走馬瀨農場が予定されているということです。

さらに、2029年の世界大会のテーマは、持続可能な開発のSDGsのコンセプトと組み合わせた「Bare Necessities(基本の必需品)」だとし、ロゴマークには台湾のスカウトのコンセプトである「無限の可能性とグリーンで持続可能な共生」を象徴する「無限大の記号」を使用する予定だといいます。ロゴの青緑色のデザインは、山と海の要素を組み合わせ、また、「タイワンツキノワグマ」の逆V字のロゴを入れることで、台湾の生態保護の重要性を強調します。

「世界スカウト会議」、「世界スカウトジャンボリー」、「世界スカウトムート」は、スカウトの世界三大イベントであり、今回カイロで開催された会議の中において、イギリスが2027年に「世界スカウト会議」の開催資格を獲得し、デンマークが2031年に「世界スカウトジャンボリー」の開催資格を獲得したことが確認されたということです。

(編集:豊田楓蓮/本村大資)

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