旧暦7月半ばには多くの廟で中元普渡(中元節の法要)が行われるが、独自の伝統的な儀式が執り行われる地域も少なくない。
台湾南部・屏東県高樹郷大路関の順天宮で行われる「四孤搶粄」という行事は、廟が大量のお菓子を大きなビニールシートの上に並べ、子供たちがこぞって取りあい、大人たちは抽選券の付いた小さなカラーボールを奪い合うという非常にぎやかな行事だ。
また、嘉義県の東石港口宮の「十一角頭中元祭」では2200卓のお供え、200頭の豚が並べられるなど壮大な光景が広がった。今年のお供え物の数は新記録を更新したという。
(編集:岩口敬子/本村大資)