文化部(文化省)が14日に発表したニュースリリースによりますと、台湾映画、『オールド・フォックス 11歳の選択(原題:老狐狸)』がアメリカの第97回アカデミー賞国際長編映画賞(旧外国語映画賞)部門の台湾代表に選出されました。
この作品は、“台湾版アカデミー賞”「金馬獎(ゴールデン・ホース・アワード)」や台北映画賞(台北電影獎)で多くの賞を受賞しています。
文化部によりますと、文化部の影視及流行音楽産業局(映画・テレビ・流行音楽産業局)が今回の賞を選出する会議を招集し、台湾代表にシャオ・ヤーチュエン(蕭雅全)監督の『オールド・フォックス』を推薦することを決めたということです。
また、代表を決める審査には14作品の応募があったと説明。推薦理由として、物語の時代背景が1989年に株価が史上最高値を更新し、台湾の貧富の差が徐々に拡大している1980年代末の台湾社会の変遷や経済が激変する影響下の階級を取り上げており、コンセプト、物語、レイアウトから生活の細部までを詳細に描写し、人間の本質を極めて深く描いているためだとしています。
(編集:豊田楓蓮/駒田英/本村大資)