行政院(内閣)は16日、「親子デー」を開催しました。通常、新閣僚の就任宣誓式や引継ぎ式、また新年の挨拶や貴賓の接待に使用される大ホールには、行政院の職員とその子どもたちが集まり、会場は和やかでリラックスした雰囲気に包まれました。行政院の卓栄泰・院長(首相)は就任後初めて行政院の「親子デー」に参加。登場するとすぐに会場の親子らとハイタッチするなど、親しみやすさをアピールしました。
卓・院長は挨拶の際、会場にいる幼児、中高生や大学生の人数を数え、政府の子育て政策について宣伝しました。幼児が公立の保育所や政府に認定された私立幼稚園に通うことで政府の補助を受けられるということや、今年2024年から2026年までに2歳児専用クラスをさらに200クラス増設する予定であること、また、私立の大学に通う学生には、政府から年間3万5千台湾元(約16万円)の学費補助があることを紹介しました。
卓・院長は、政府が子どもが生まれた時の手当から2歳までの補助金、さらには大学生まで学費補助政策を提供していることを強調し、これらの政策は行政院の公務員がよく理解している。行政院の職員は、こうした社会福祉に関する政策をもっと多くの人々にも宣伝してほしい。政府が子どもの成長に付き添い、共に成長していくと述べました。
卓・院長は行政院の職員のみなさんは、国の政策について非常によく理解している。我々の共通の使命は、こうした政策をより多くの人々に伝え、すべての人がこの政策の下、パートナーを見つけ、幸せな生活を送り、笑顔の子どもたちと共に成長することだと述べました。
今年の行政院親子デーには、83人の子ども、14組の三世代家族、55組の家族が集まり、参加者およそ194人が楽しんだということです。会場には恐竜サーカス団が招かれ、子どもたちと一緒にふれあい、楽しいパフォーマンスが行われました。また、アイスクリームや綿菓子のDIY、可愛い形のマントウやお菓子などが用意され、行政院の職員とその家族が楽しみながら味わう姿が見られました。卓・院長はまた、一人一人に出産奨励金を贈呈し、働きながら子どもを産み育てる公務員をねぎらい、感謝の意を表したということです。
(編集:岩口敬子/中野理絵/本村大資)