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文化の台湾(2017/03/31)学校に史跡あり!? 台中市清水小学校

  • 31 March, 2017
文化の台湾
清水國小

台湾は、長い日本占領時代を経験していますので、今でも、当時の名残を残す建物が多く見られます。台湾の中部、台中市にある、清水小学校もそのうちのひとつです。1896年に、学校の前身となる、台中国語伝習所がつくられ、翌年の1897年に、台湾の子どもたちが通う、いわゆる公学校となりました。公学校になった年から数えると、今年でちょうど、まる120周年です。清水小学校は、日本占領時代から残る校舎や講堂を大切に残し、今でも使ってくれている学校として知られていますが、かねてから、当時先生方が暮らしていた宿舎6棟の補修も進められており、このたび、こちらもめでたく落成しました。今後、教室として活用されるほか、アート空間やレストランが設けられ、一般にも開放されるということです。3月25日には、学校創立120周年記念イベントと宿舎の落成式が行われました。日本の面影が色濃く残る台湾ではありますが、このように、現存の史跡を教育の場として使うという試みは、清水小学校が初めてです。日本にだってもうあまり残っていないような昔ながらの建物が、海を越えた台湾で守られ、活用されているというのは、日本と台湾の深い結びつきや、末永い友好を表しているようにも思えます。

 

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