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文化の台湾(2015/12/4)行政院「原住民族言語発展法」の草案を承認

  • 04 December, 2015
文化の台湾
蔡英文台東提原民政策獲支持
文化の台湾
原住民為朱立倫取名都倫(1)

現在中華民国政府は、16の原住民族を正式に認めていますが、なんとこの16の民族の言語のうち、大部分が消滅の危機に瀕しているといいます。これは原住民族、特に若い世代の人たちの大部分が、日常生活で標準中国語か台湾語を使っており、原住民族の言語を使う人が減っているからなんです。

 

国連の専門機関、ユネスコの調査報告によりますと、16の言語のうち、中でもサキザヤ族、クバラン族、サオ族、サアロア族、カナカナブ族の5つの部族の言語は、最も消滅の危機に近いとされる「極めて深刻」と評価されているほか、サイシャット族の言語も「重大な危険」と評価されています。また、プユマ族、ブヌン族、タイヤル族、アミ族、ツォウ族、タオ族、ルカイ族、パイワン族、タロコ族の9つの部族の言葉は「脆弱」と判断されています。

 

つまり台湾の原住民族16部族のうち、15部族の言葉が危機にあるとされているのです。唯一指定されなかったセデック族も人口はわずか1万人弱。決して安泰というわけではありません。

 

こうした中、行政院は11月26日、原住民族の各言語の保護を目的に「原住民族言語発展法」の草案を承認しました。今週の「文化の台湾」では、この「原住民族言語発展法」草案について、また来年1月の中華民国総統選挙の有力候補の原住民族政策に関する話題をご紹介いたします。

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