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文化の台湾(2015/10/30)画家・飯田祐子さんインタビュー

  • 30 October, 2015
文化の台湾
日籍畫家 飯田佑子

10月24日、台湾を代表する文化クリエイティブ企業、誠品書店の松菸店(台北市)で、日本の画家・飯田祐子さんによる新書の発売記念の座談会及びサイン会が行われました。

 

飯田さんは日本の埼玉県出身。高校卒業後、油絵を学ぶために中国大陸の北京に留学しました。そして当地の名門美術大学に進学、その後、修士課程まで進まれました。中国大陸のほか、韓国、香港、そして台湾にも創作のため、中部の台中市に短期間滞在されました。

 

今回、飯田さんは、留学中に知り合った台湾の友人の後押しにより、主に幼少時代、高校生活、中国大陸、韓国そして台湾で過ごした日々を、繊細かつユニークな視点から描いた本を台湾で出版しました。この本は、なんと全て標準中国語で書かれています。

 

本の題名は「亞洲不安之旅」、直訳しますと「アジア不安の旅」という意味です。飯田さんによりますと、この「不安」という言葉の意味は、少し奇妙で心がざわざわするようなものを表す言葉だといいます。ただ、そこに惹かれる部分もあり、必ずしもマイナスの意味ではないということです。

 

本には飯田さんが描いた東アジアの国・地域の庶民の息遣いが聞こえてきそうな絵画のイラストも収録されています。飯田さは優しいタッチで、どこか垢抜けない、時代から取り残された場所、人を描いています。寂しさと共に懐かしさも感じる不思議な魅力があります。飯田さんの目を通じて、近いようで遠い東アジアの隣国、地域の、ありのまま姿を知ることができる作品となっています。

 

10月27日、台湾国際放送は「亞洲不安之旅」の著者、飯田祐子さんに、「台湾の魅力」について伺いました。今週の「文化の台湾」では特別編といたしまして、この飯田さんのインタビューをお送りいたします。

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