アメリカのドナルド・トランプ大統領がアメリカ現地時間の2日に発動した「相互関税」政策により、世界は大混乱に陥っています。4月9日、報復措置を取らなかった国・地域に対しては、今後90日間、全世界に対し一律に課した10%のみとし、上乗せ分については停止すると発表しましたが、先行きは不透明です。
何より、32%の相互関税を課せられた中華民国台湾は、輸出が主体の「貿易立国」。当然、世界一の経済大国アメリカ向けの輸出は多く、その割合は23.4%とおよそ4分の1を占め、金額では1114億米ドル(現在のレートで15兆6580億円)に達します。情報通信技術の関連製品や電子部品が全体の65.4%、およそ3分の2を占めており、いずれにせよ影響は必至です。
中華民国政府は、少しでも有利な条件を引き出そうと、アメリカと交渉を始めているほか、国内では、影響を受けることとなる各産業への支援プランを打ち出すなど、連日対応に追われています。また、株価の暴落による影響を考慮し、今年の所得税の支払い期限は、従来の6月2日から6月30日まで延長され、分割払いも認められることとなりました。
では、台湾の人たちは、今回のトランプ政権の動きを受け、どのような感情をいだいているのでしょうか。本日は、財団法人台湾民意基金会の調査をもとにご紹介いたしましょう。
Rti 台湾国際放送
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