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ようこそT-roomへ - 2025-03-12 - 改善の兆しも…台湾の交通事故統計、改善点となお残る課題

  • 12 March, 2025
ようこそT-roomへ
2024年、飲酒運転による死傷者数は2023年に比べて人数で1091人、割合で10.6%減少、9243人と1万人を割った。飲酒運転問題と、経済的に困窮している被害者家族へ関心を払い、啓蒙活動を行っている団体、TADD(台湾アゲンスト・ドランク・ドライビング)が台湾で設立された翌年、2014年、飲酒運転による死傷者数は1万8097人だった。この10年で死傷者数は半減したことになる。(写真:CNA)

日本の警察庁の統計によりますと、2024年に発生した交通事故の発生件数は、速報値で29万792件、2023年に比べ1万7138件減りました。また、交通事故の死者数は2663人で、前年比15人減、統計が残る1948年以降では、パンデミック期間の2022年、2021年に次いで過去3番目に少なくなりましたが、65歳以上の高齢者が56%と、全体の6割近くを占め、また、高齢者だけを見た場合では、2015年以来、9年ぶりに増加しました。

では、台湾はどうでしょう。ご存知のリスナーの方もいらっしゃるかと思いますが、台湾の交通マナーは、日本に比べますと、おせじにも良いとはいえません。私自身もそうなのですが、台湾は美味しいものが多く、外国人に対しても温かく、住みやすい国なのだけど、交通規則の軽視、マナーの悪さだけは、どうにかしてほしい、と感じている外国人は少なくありません。

ただ、実際、同様に感じていた台湾人も多かったのでしょう。オーストラリアで暮らす台湾出身のRay Yangさんが、2021年の年末に、直訳すると「台湾は歩行者の地獄だ」というFBファンページを開設し、その深刻さを提起、アメリカや日本のメディアでもこの問題が特集取りあげられると、台湾でも喫緊の課題、社会問題として取り扱われるようになりました。頼清徳・総統も昨年、2030年までに、交通事故による死亡者数を50%減らす、つまり半減させる、という目標を掲げました。この数は毎年、前年比7%減らし続けて、達成できる形となります。

本日は、台湾の交通事故に関する統計を通じ、改善点となお残る課題を取り上げたいと思います。

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