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ようこそT-roomへ - 2024-08-21- 台湾人はパリ五輪をどう見たか

  • 21 August, 2024
ようこそT-roomへ
中華文化総会は16日、パリ五輪で金2、銅5つと好成績を収めた台湾代表団を労う為、台北市中心部でパレードを開催した。(写真:中華文化総会提供)

パリオリンピック閉幕から一週間あまり経ちました。開幕直後、台湾では、時差がある上、なかなかメダリストが誕生しなかったこと、一部競技は有料のインターネット動画配信サービスでしか視聴できないということもあり、今ひとつ盛り上がりに欠けるという指摘もありました、しかし、各出場選手の奮闘ぶりがメディアで伝えられたこともあり、次第にオリンピック熱が高まっていきました。終わってみれば、台湾は金メダル2つ、銅メダル5つ、合計7つと、前回東京大会に続く史上2番目に多いメダルを獲得。台湾代表として同競技、同種目の最高成績、自己ベスト更新した選手も多数現れました。

先週16日には、総統府の主催で、パリオリンピックに参加した選手や指導者を称えるイベント「Our Heroes!Team Taiwan」が開催され、頼清徳・総統、蕭美琴・副総統が、総統府で自ら選手たちを労いました。そして、選手、指導者たちはオープンカーに乗り、凱旋パレードを行ったんです。

このように、台湾でもたいへん盛り上がったパリオリンピックですが、台湾と日本では、オリンピックや、自国アスリートの位置づけ、さらにスポーツ自体への見方が多少異なります。特に大きく異なるのが、アイデンティティに関する部分です。国際社会において微妙な位置づけにあり、国家の正式名称である「中華民国」名義でも、世界に広く知られている「台湾」名義でもなく、「チャイニーズタイペイ」名義での出場を余儀なくされている台湾。正直、台湾の人たちのスポーツへの関心は本来それほど高いとはいえませんが、いざオリンピックがはじまりますと、様々な感情が揺さぶれられ、ナショナリズムが高まるんです。

本日は、各種報道や世論調査の結果を通じ、台湾人はこのパリオリンピックをどのように見て、どのように感じたのか、課題も含めて、ご紹介しましょう。

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